間葉系幹細胞(MSC)による治療

投与された細胞はどのように機能するか?

静脈から投与された間葉系幹細胞(MSC)は、病変部から出ている誘導シグナルをキャッチして自ら病変部に集積していきます。これをホーミング現象といいます。
そして、MSCは椎間板ヘルニアなどの炎症が起こっている病変部で、多くの液性因子を分泌し抗炎症作用や脊髄保護作用を発揮して、からだの機能を改善します。