幹細胞とは
からだの中の細胞も常に入れ替わっている!
皮膚や血液のように、動物のからだは古い細胞から新しい細胞に入れ替わりながら、機能を保っています。
体性幹細胞のひとつに脂肪組織由来間葉系幹細胞があります!
間葉系幹細胞(MSC)は、脂肪・骨・軟骨などへ変化(多分化)する能力があります。しかし最近になってMSCから分泌される生理活性物質(液性因子)が治療に重要なことがわかってきました。これらの液性因子には炎症を防ぐ、幹細胞の活性化を助ける、組織修復を助ける、細胞死を抑えるなどの作用があります。