犬の胸腰部椎間板ヘルニアは、外傷や加齢、遺伝的な原因によって椎間板が飛び出して脊髄を圧迫することで発症します。発症後、後肢麻痺による歩行困難や自力排泄に支障が生じ、罹患した犬はもとより、犬のご家族のQOL(生活の質)も著しく低下させます。従来は外科的処置や保存療法が選択されてきましたが、回復が期待できないケースもあり、新たな治療方法の開発が強く望まれてきました。
このような環境下で、2021年世界で初めて犬(同種)脂肪組織由来間葉系幹細胞を主成分とする動物用再生医療等製品が承認条件及び期限付き製造販売承認されました。
当社はいままでに無かった新たな治療選択を提供することにより、動物たちの健康を支え、人々の笑顔あふれる暮らしに貢献して参ります。
ご家族インタビュー動画
治療前後動画
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